Alexと(2)
着いたらソッコーちゃんと飲み物を買ってくれて、腰に手を回された。
アラっ もうそういう気なのね。まぁ「好き」って言うてることになってるしな
話聞くと、彼はエディンバラっていうイギリスでもトップレベルの大学卒業して、一流企業に入ってめちゃ稼いでたのに 中国行って社会貢献に目覚めたらしい。教育系NPO立ち上げて、WWFに入って、金を使い果たしてしまったと
で、またNPOとかするために金ためる必要あって今日本で働いてますと
なんでやねん、NPOは私するからオマエは金稼いでいろいろ買ってくれよw
そして笑い方が変だこの人。なんかケケケケッ!って笑う。やや引く。
でも性格は間違いなくスイートそう。
Alexはベタベタイチャイチャしてきてすっかりその気
「好きになる条件てみんな持ってるでしょ。三つあるとしたら何?」
「寛容、知恵(金)、食事のセンス」と言った。あとは背が180以上だな
「僕は、もう会った瞬間この人と合うかどうかわかる、あと手首がキレイ、自分に自信ある人。君は最初の二つもうクリアしてるよ。僕はどうかな。レベル10まであるとしたら」
「3」
と言ってしまった。
彼は「なんたることか」とダメージを受けていたw
「だって知恵はあなたすごいのわかるけど、寛容については、まだ私のわがままさを知らないし。
ケンカとかしないと、私に耐えうる寛容さがあるかわからないよ。
食事もしてないし。私マグドナルドとか食べる人絶対やだ(←ハーバードで根にもってる)」
「わがままなの?本当にわがままな人はわがままなんて言わないと思うな。
もちろんいい食事大事だよね」
で、その日はヤツの家に一緒に帰ったんだけど、私はセックスはする気が起きなかった。
私のこと好きで、まだ彼氏になるかわからない人とはやらない。もし気に入らなくて、やり捨てでもしたら殺されるw
彼は「ムラムラする。やりたい」と何度も言ったが、
「でも今日はやらない。目が覚めたら朝、隣に君がいるってわかることが一番楽しみだし」
お〜かわいいと思った。
朝、クロワッサンがおいしいカフェまで手をつないで歩いて、朝ごはん食べて別れた
なんかいい感じ〜
GW明けは、Kさんていうシングルマザーが「ハートランドに狩りに行きましょう!」
ということで、友達数人誘って六本木へ
てかハートランド行きすぎw
じゃあ入った瞬間Alexがっっ!
ヤツも狩りに来てるっっ!!! 男友達としゃべってたけど、それにしても休み明けやし、私に連絡くれてもよくね?
気づかぬフリをして、女友達と飲んでたらいきなり後ろから抱きつかれた。Alexやった
「びっくりだよね〜!」
「うん、驚いた。GWどうだった?」
「よかったよ。僕明日から10日間中国行くんだ。今日もあと少ししたら帰らなきゃならない」
あら〜またデートなしか。いいとこに食事行きたいのになぁ〜
てかそんなに会えんのわかってて、連絡なしって他に女がいる気がする。
彼は帰って、Alexの男友達と話す。
なかなかのルックスのアランはカナダ人で、ゴールドマンサックス。もてそう。
一人はちょっとデブなカナダ人Dywan 自分の会社を経営してる。ブリティッシュカウンシルみたいな。
すると、私が前一番いいな思ったPaulがきた!
私が前一番いいな思ったPaulがきた!
彼はリバプール出身なのですごい訛って聞きづらいけど、私のいたリーズに近いからその辺の話でもりあがった
いつの間にか腰に手をまわされてる。
「今日のスカートいいね。前はジーンズのスカートだったね」
私のinfobar2ケイタイを「ナンバー2を持つなんて君はいつもナンバー2なの?僕のはナンバー1だよ。」とからかって何回も私が知らないうちにポケットから抜きとってた
なぜか聞き取れんかったが「××だから、僕はこんなことできるよ」と抱き締められた。
明らかにAlexの友達といちゃついてる状態(笑)
でもAlexが好きかはっきりわからんし、付き合ってるわけでもないから、良い。
誰がいいか見極め中ってことでw
Alexに見つかったら気を悪くされるやろうけどw
Dywanは私がドリンクのみおわったらすぐ買ってきてくれる優しい男。
でもデブで背が小さく、会社も小さそうなんで無理だろう
Dywanに「君は一体誰が好きなの?」て聞かれた
難しいっ!
だってこの小さなバーにすらイケメンがいる!
今ちらっと私のほうを見た。でも私は気が弱いので、話しかけられない…向こうもプライド高そうだから話しかけてこず、そうこうしてるうちに帰ってしまった。。
そして後ほど、Paulは既婚で二児の父ってことが発覚した(笑)
私に迷惑がかからなければ、不倫や離婚は受け入れますw
バーの次はクラブに行くことに
クラブ行く途中私の友達がべろんべろんで、道を尋ねてきた男につかまった。置いてきぼりできんから付き添ってたら
Paulはすねて帰ってしまった…
結局何も得られず、ハーバードが「今日家に来てよ。六本木迎えに行くから」と言われ、ハーバードに落ち着くのであった…